個展が無事に終わりました。
ご来場くださった皆様、ならびに念で来場してくださったみなさま、スタッフの皆様、ありがとうございました。
さて、ここで展示していた、念を受信していた水の報告をします。
※28日はチェキの調子が悪く撮影不可能でした。
▼24日・水道水
開始前の試飲、のどにざらざらとしたエグミが残り、飲みにくい水。
終了後、エグが消えて、まろやかな水へと変化。変色なし。気泡なし。
▼25日・天然水
開始前の試飲、軽い飲み心地、ストレス無く飲める。
終了後、舌で苦みを感じる。のどごしに変わりは無い。変色なし。
▼26日・いろはす
開始前の試飲、少し飲みにくさがある。苦みはない。
終了後、飲みにくさはあまり変化ないが、甘さが出た。変色なし。
▼27日・天然水(25日と同様の物)
開始前の試飲、25日と変化なし。
終了後、苦みは無いが、舌触りに変化、ざらざらするような感覚あり。変色なし。
▼28日・天然水(25日27日と同様の物)
開始前の試飲、両日と変化なし。
終了後、甘みが出る、少し飲みにくさが出た。26日の感覚に近い。
この水を設置するきっかけは、友人から「遠くて行けない」という言葉でした。物理的距離というのは、インターネットを駆使しても、お金と時間がかかるもの。そのアナログ感というものを大切に出来ないかと考えました。
そして行きついたのは、【念】または【テレパシー】で来場してもらうというものでした。
言葉にせず【念じる】、という行為は目には見えないものです。しかし、史上最高のコミュニケーションツールなのではないでしょうか。抱いた思いを言葉として変換し発信する日々の中で、思いを言葉ではなく【念】にするということは、素直で雑念のない【思いの宝石】をプレゼントすることだと思うのです。
残念なことに、人間には念を受け取れる力はありません。
ですが、この水を媒介とすることで相手からの念を、【味の変化】で受け取れることができるのではないかと思いました。
5日間という短い期間でしたが、こうして味覚の変化を身をもって体感しました。どういった変化が起こるか、予測不能で不安でしたが、それでも続けることができたのは、水を飲む時に思い出す人がたくさん居たからです。【念】を受け取った形のない証拠です。
以上、報告でした。
(2016/09/29)
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