ゼクシィ会

先日、Kちゃんから話の流れで結婚式がしたいという話になり、本格的に考える会議をしようということになりました。

結婚式について、ネットで検索すると膨大な量の情報が出てくる出てくる。

右も左もわからない私達は、あれを買うことにしました。

ゼクシィ7月号。(今回の付録は、ちょうど1年前話題になった「ドライバーセット」。しかも今回はQ-potデザイン。)

買ってから落ち合う予定だったので、私は書店で買ったのですが、片手で持てないタウンページと間違いそうなくらいの重さ。しかも、購入時はわざわざ特別仕様の袋に店員さんが入れる。これで500円というのが驚きを通り越して怖い。

1000ページを余裕で超えるゼクシィをよみ始めました。

指輪、ドレス、式場…。似通っているはずなのに、何か条件が違うそれ達を読みあさっていきます。

「実録!夫婦のお財布事情☆」みたいな記事には震え上がりました。本人達の写真があるにも関わらず、顔面だけがイラスト(怖い)。そして私達から見ると非現実の二人のルール…。参考にしてほしいということなのでしょうが、これは二人だけのルール。書かれている台詞にも寒さしか感じられず。YABAI。


根気よく読み進めて行きますが、ふと気づきます。


1つめ。新婦視点のものが多い。二人で選びました!という体験談の割には、各企業が新婦向けのサービス多数。たとえば、「指輪をご成約の際には真珠のネックレスをプレゼント」だったり、「スキンケアサービスを無料で!」みたいな。新郎にほぼほぼ利点がない。

「彼女が好きな所をピックアップしてその中から俺もいいなと思った物を(以下略)」

つまり、「彼が結婚式のことなんにもかんがえてくれない!ぷんぷん現象」は成るべくして起きている。

2つめ。膨大な情報による催眠。1000ページを超える情報を全て見た後に、もし本当に結婚式をしなければならなくて、この中から決めなければならない状況となったら…。金額とかもうどうでもよくなって来て色んな感覚が麻痺してきますね。金額も場所も、もうどうでもいい!!ってなる。絶対になる。なった。

そのうえピックアップしてブライダルフェアに行って食事のことも考え無ければならなくなるとか、世の中で結婚式を挙げている人々のバイタリティの凄さを感じました。

A.M.

A.M. PORTFOLIO SITE